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France, Paris–Saint-Denis
Akiyo Lambert Kai
Musician (Lyre) / Music Producer
La voix de lyre, souffle de Paix du coeur
ランベール甲斐 あきよ
音楽家(ライアー)、音楽制作
【音楽と人間】
私はフランスで、ルドルフ・シュタイナーの障害児施設に携わっていました。 私にとってシュタイナーは、人間を観察しようとした一人の人間です。
第一次世界大戦(1914–1918)を挟んだ時代、戦争や社会の混乱の中で、傷ついた子どもたちと向き合うことから、さまざまな心理や教育の実践が生まれました。 ジークムント・フロイトやエミール・ジャック=ダルクローズも、シュタイナーとほぼ同時代を生き、「人間の内的体験にどう向き合うか」という問いを共有していました。その流れは、メラニー・クラインやドナルド・ウィニコットへと受け継がれていきます。
シュタイナーは多分野にわたる研究と神秘学を統合し、アントロポゾフィーと名付けました。
しかしその源流は、彼が深く影響を受けたゲーテの自然観察にあります。私はそこに立ち返ることで、シュタイナーの本来の問いかけが見えてくると考えています。時代や文化の流れに適応させ、心理学や教育学の知見と照らし合わせながら、ライアーを使ったレッスンの中に織り込んでいます。
【音楽指導について】
当アトリエの音楽指導は、「教える」というよりも「伝える」という言葉の方が適しています。
ライアー教師として立つには、まず音楽家としての経験や音楽指導者としての資質が前提です。なぜなら、その立場には、大きな責任が伴い、多角的な視点による適切なアプローチができないと、上達を妨げるだけでなく、学ぶ方の心身に負荷をかける可能性があるからです。
近年、ライアーの認知度が広がってきました。それと共に、表面的な演奏にとどまらず、音楽の本質に向き合いたいという方も増えてきたように感じています。
【楽器について】
こちらでは、特定の楽器の輸出入や製作者との提携は行っておりません。また安易な楽器の購入もお勧めしておりません。楽器を手にする前に、耳と心を準備することが山ほどあるからです。
すべての楽器に等しく敬意を払い、それぞれの個性を尊重しています。レッスンでは、楽器をお貸ししますので、楽譜のみお持ちください。 ワークショップ・アンサンブルには、多種多様な楽器が集います。オーケストラがそうであるように、異なる背景の音が交わることで響きは豊かな倍音を生んでいきます。
調弦も同様で、機械の数値ではなく、耳で捉える調和が大切です。
一見バラバラに思える個性が重なり合ってこそ、「ル・ボン・グー」Le Bon Goût(洗練された味わい=Good Taste)の奥行きある音色が生まれるのです。
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