【ライアー教室】プロフィール |東京杉並 | パリ
top of page
フェラーラ考古博物館にて。「イタリアン・グラウンド」を弾きました。フェラーラのお城近くに大切に保管されている15世紀の衣装を着せていただきました。

 

<音楽とわたしのプロフィール>

 音楽教室を開いて35年余り。音楽療法やカウンセリングを始めて15年が経ちました。その間にパリに引っ越し、20年以上経ちました。

 

 4歳でオルガンとピアノを始め、音楽中学校(ピアノ専攻)に入学し、音楽の道を歩みました。声楽家として舞台に立っておりましたが、病気をしてしまい、今は歌っておりません。

 

 ライアーは、2000年に青木由有子さんのCDで知り、ドイツで手にしました。のちスザンネ・ハインツ主宰のミュンヘン・南ドイツ・ライアー・オーケストラで第2パートリーダーを経て、現在にいたっております。
 ある日、パリでメビウス気流会の坪井先生と佐藤さんがお見えになり、そこで「千と千尋の神隠し」という映画で、木村弓さんという方がライアーを弾きながらお歌いになっているのを知りました。

 療法へは、家族への長かった看護で感じたことと華やかな舞台で歌っていく意義を考えているうちに、自然に向かっていき、自分の中で統合され、道が開かれていったのだと思います。

 声楽は、フランス高踏派などの詩が好きで、フランス音楽の近代歌曲やオペラ、そしてフランス・バロックを中心に演奏しておりました。歌わなくたってからは、楽器をいじることに専念し、また古楽の宮廷ダンスバレエを学んだりしました。スペインの中世音楽祭などで、中世ハープ、ゴシック・ハープを学んだこともあります。

 

 

<美容体操と宮廷ダンス>

 高校生までクラシック・バレエを習っており、そのあとは日本とフランスで合気道に夢中になりました。そして音楽と武道と治療の3つの融合をバロック・ダンス(現代のバレエの基礎)の中に感じるようになり、クリスティヌ・ベルやアナ・イェペス、ギヨームなどに師事しておりました。

 そのうち私は、もう少しメンタルや病気予防の療法として明確化できるモデルがないのかな。。と案じていた矢先、イタリアから、運命の天使、ルネサンス・ダンス(現代のバレエの源)研究家バーバラ・スパルティがパリにやって来ました。

 そしてイタリアのルネサンス時代の文化や習慣に触れるため、2014年~2019年までの5年間、イタリアのミラノやペーザロに拠点を移しました。ブルーナ、マルコやエンリーカからはフランカランチ・スタイルを、スパルティやグロリアからはスパルティ・スタイルを学びました。いろいろな舞台にも出演させていただき、その集大成として、東京で2度の公演を主宰させていただきました。

 数年前からは、東京にてシンプルなステップにした、軽認知症への予防や運動不足の解消を目的とした、どなたにでもできる宮廷ダンスをおこなうようになり、美と健康増進に役立てております。

フェラーラ考古博物館でおこなわれた15世紀ルネサンス・ダンス・コンクールで優勝した時。大切に保管されている15世紀の衣装と髪型にしていただきました。
フランス中央にある、ショパンの恋人、ジョルジュ・サンドの家のある町、シャトールーの総合病院小児科の芸術療法。馬療法があり、マイナス2度の寒い中、馬の手綱を持って、子供たちと過ごしました。

マイナス2度。鳴く馬も黙る、厳寒の馬療法。

​<シャトールー総合病院小児科・芸術療法プログラム>

パリ郊外コロンブの施設の子供たちが絵を描きました。マジックを持つ子供を手伝ったり、おだやかな時間です。

名画が生まれる瞬間​<ラ・ドフィネル医療教育施設>

療法の合間、ジャンベに興味のある男子。しかしなかなか叩かない。我慢できない女子が隣にそろりそろりと近寄ってきています。

持ってるだけじゃ、ジャンベは鳴らないよ。女子に横取りされちゃうよ。<ラ・ドフィネル医療教育施設>

<持ちもの>
 

🐸フランス国家登録音楽療法士(FFM)⇒
🐸公認心理師​(CPP)⇒

🐸日本音楽療法認定音楽療法士(JMTA)⇒

🐸日本芸術療法認定療法士(JSPEA)⇒

🐸コンセルC会員(東京芸大中村浩子フランス音楽グループ)

🐸教員免許(音楽 中学・高校)

🐸運転免許、合気道三段(加藤弘、田村信喜)、ネコ2匹、かえるのピクルス

<足あと🐾>
 

😺ソルボンヌ、パリ・デカルト第5(医薬)大学 心理教育学科 芸術・音楽療法卒業
😺パリ・エコール・ノルマル音楽学校 声楽演奏科卒業
😺東京二期会オペラ研究所

😺ゼン・ヒラノ・アクティング・スクール
😺尚美学園・コンセルバトワール尚美 声楽科卒業
😺国立音楽大学 教育音楽学科卒業
😺国立音楽大学付属音楽中学校、音楽高等学校 ピアノ科卒業
😺東京生まれ、熊本と東京育ち、パリ在住

 

<インターン&仕事>

 

🌼2015年 世界ライアー・カンフェランス(北アメリカ・デトロイト)指導員 ⇒

🌼2011年~現在 NPO法人フランス心理音楽療法協会設立(旧日仏芸術と健康の会)⇒

🌼2011年~現在 アトリエ・ベル開講 (東京)

🌼2009年 シャトゥー障害児ルドルフ・シュタイナー系施設(フランス郊外・シャトゥー)
🌼2009年 イタ・ヴェクマン・クリニック(アルレスハイム・ルドルフ・シュタイナー系病院)(スイス・アルレスハイム)

🌼2009年 ルーカス・クリニック・ルドルフ・シュタイナー系病院(スイス・ゾーリンゲン・シュタイナー系病院)

🌼2009年 順天堂大学病院小児科(東京都文京区)

🌼2008年 逸見病院精神科(東京都東村山市)

🌼2008年 エラン総合病院・統合失調症作業グループ(フランス・パリ郊外コロンブ)

🌼2008年 アンドル地方シャトールー総合病院小児精神科・アトリエ(中央フランス・シャトールー)

🌼2007年 ラ・ドフィネル医療教育施設(フランス・パリ郊外・コロンブ)

🌼2006年~現在 パリ・アトリエ開講(パリ)

🌼1980年代~2001年 声楽・ピアノ教室開講

<書いたり描いたり>

🌻2023年:ブログをNoteに移す。

🌻2020年:看護士雑誌「クリニカル・スタディ」 8月号:音楽療法、ダンス療法概要とエピソード

🌻2020年:看護士雑誌「クリニカル・スタディ」7月号:芸術療法エピソード&挿し絵

🌻2016年 : 第10回日本医療音楽研究学会(Umin)「完全5度音程と境界性人格障害へのアプローチ」

🌻2008年 : ソルボンヌ、パリ・デカルト第5医科大学論文「ウィリアム・ボイレン症候群(ウィリアム症候群)の子供たちへの音楽療法」現在はパリ・サンタンヌ精神病院の「芸術と歴史の博物館・図書館」に保管番号 L3-1138 ⇒

<弾いたり踊ったり>

🌷2023年 山梨県大月市社会福祉協議会真木クリスマスコンサート

🌷2023年 埼玉県越谷市香取神社かぐらコンサート

🌷2023年 山梨県都留市就労支援センターいちごいちえ「フランスの風」コンサート

🌷2019年4月『ルネサンス音楽de美と雅の舞踊』主宰。監修、振付、作曲、演出、ダンス(紀尾井ホール)

🌷2018年10月『ルネサンス音楽de美と雅の舞踊』主宰。監修、振付、演出、作曲、ダンス(東京・明日館)

🌷2018年9月『チェザーレ・ネグリ研究学会』16世紀ルネサンスダンス、ライアー演奏(ミラノ・スフォルツァ宮殿)主宰:C.ジェルメッティ、音楽監督:E.ベッツィ、演出:B.ゴンドーニ

🌷2018年『歓びたい人は、そうしなさい』15世紀ルネサンスダンス (ミラノ・コローニョ市劇場)

主宰:C.ジェルメッティ

🌷2017年『フェラーラ・15世紀ルネサンスダンス・コンクール』個人特別賞受賞、グループ優勝。ダンス&ライアー演奏(イタリア、フェラーラ・国立考古学博物館)

🌷2017年『中世音楽ダンス&15世紀ルネサンスダンス』 (モンテフィオーレ・コンカ城) 

主宰、振付、演出:E.サバティーニ

🌷2017年『ラ・ペッレグリーナ』悪魔・ドラゴン・アポロン役(ペーザロ市内劇場)

振付:A.フランカランチ、M.ベンドーニ、B.ゴンドーニ

🌷2017年『野中元右衛門慰霊祭のレクイエム』ライアー演奏(パリ、ペール・ラシェーズ墓地ホール)

🌷2016年​『ラ・ペッレグリーナ』悪魔・ドラゴン役(グラダナ市内劇場)

振付:A.フランカランチ、M.ベンドーニ、B.ゴンドーニ

🌷2015年 Youtubeでライアー演奏動画を作りはじめる​​

🌷2014年『パリ18区ダンス祭』 バロック・ダンス(フランス、パリ18区民ホール)監修:A. ブラン​

bottom of page