La Musicothérapie et la Psychologie, Utilisant la Lyre et la Danse Ancienne, Qui sont une des Possibilités de l'Auto Guérison
Akiyo Site Officiel
ランベール甲斐あきよ・Akiyo LambertKai
コンサート・楽譜
ワークショップ
Since 2000 Akiyo Lyre Method
竪琴ライアー
◎ 27弦以上の楽器をお持ちで、少し触れる、弾ける方は、グループに参加可。秋より再開予定。
◎ 今のところ、初心者の方や新しい方の募集はしておりません。
Cours de Lyre,
Psychothérapie avec ou sans musique
Danse Baroque Française et
Renaissance Italienne thérapeutique
日本:Tokyo杉並区高円寺-山梨県大月市真木
フランス:Paris17 Pont Cardinet-St.Denis Porte de Paris
<宮廷ダンス(宮廷舞踊)について>
15世紀と16世紀は、貴族の間で、イタリアでルネサンス・ダンスが生まれました。17世紀には、フランスに引き継がれ、ルイ14世の時代のパリ・チュールリー宮殿やヴェルサイユ宮殿の中で、バロック・ダンスとなりました。これらは、現在のクラシック・バレエの元祖となります。
イタリアの15世紀ダンスの振付家エルブレオの古文書には。。
「ダンスは、精神の歓ぶアートであり、サイエンスである」
「ダンスは内省をしたり、本当のこころを感じること、知るものであり」
「女性はにこやかに、おしとやかにするべし」と記されております。
17世紀、ヴェルサイユ宮殿のダンス教師養成者のラモーの古文書には。。
「上品さというものは、気取ることではない。気さくであり、マナーがあること。」
とあります。
<さまざまな身体表現・感情の表現>
オイリュトミー:オイリュトミーや治療オイリュトミーは、表象や感情・状況を「ことば」の代りに身体で表現するもので、ルドルフ・シュタイナー系の施設で使用されております。私は、南ドイツ・ライアー・オーケストラに所属していた時に、少しの間ですが、吉田恵美さんに師事しておりました。
オイリュトミーは、ルドルフ・シュタイナー独自の治療に対する考え方や哲学のひとつであり、特に私は、施設で知った、運動機能の回復を目的とした治療オイリュトミーは、画期的かつ成長に適応した、芸術的な美しさがあると感じております。
アフリカン・ダンス&音楽:フランスは、アフリカやアラブと縁が深く、特にアフリカの楽器、ジャンベやトーキング・ドラムを使用した音楽療法やアフリカン・ダンスを使ったダンス療法が広く使用されており、日常生活に溶け込んでいる音楽のひとつです。
アフリカの打楽器は、遠方の見えない場所にいる相手に対して使われます。本皮の表面や縁などのたたく場所、音の強弱やリズムの違いによって、感情・状況を「ことば」の代りに伝える、日常生活では不可欠な手段のひとつです。療法では、少し年齢が高くなった児童により良く使用でき、身体を動かしたり、踊ったり、叩いたりできる芸術療法のひとつだと考えております。
時代別のダンス衣装にも興味がわきます。上から。。
15世紀:Aラインスカート、袖は取り外しができます。<ペーザロ市民ホール>
16世紀:ギャザースカート。かなり重量感があります。 <東京・明日館>
16世紀 :ギャザースカート。襟をエリザベスカラーに変えるとスペイン風になります。<ミラノ・スフォルツァ宮殿>
17世紀:横幅が広く、スズラン型のスカートです。 <パリ・18区>
<アトリエ・ベルの体操とダンス>
音楽を使わないで、ご自分のリズムでおこなう美容体操、音楽を流してリズムにのせるダンスに分けております。
美容体操は、日常生活の中の使う動きに意識し、身体と心と脳のマッサージをしていただくことが目的です。これらは、転倒やケガを防ぐ目的とも重なり、どなたにも楽しめるよう、私でもできるよう、かなりユルユルでおこなっております。
宮廷ダンス(宮廷舞踊)は、古文書どおりではなく、ステップを短く、シンプルにしております。主に、「歩く」ことを中心としているのが特徴です。
どちらの足から、どの方向に、どういうステップで、何歩歩くのか。。手や首、視線の位置はどこか。。力は、抜けているのか、入っているのか。。
ご自分の何気ない動作を細かく、一定のリズムにのせながら意識をしていただければと思います。
短期記憶(ワーキングメモリー)の脳トレーニングです。ライアー・メソッドの中にも、脳トレーニングを取り入れておりますが、ダンスの場合は、身体を使ったトレーニングとなります。記憶に自信のない方は、まずは周りの方の真似をすることが大切です。模倣をしているうちに、不思議と少しずつご自身で覚えられるようになっていきますので、恥ずかしがらずに挑戦してみて下さい。
自身の身体が言うことをきかない、という方がおられます。短期記憶(ワーキングメモリー)はできているのに、ご自身の身体の動きと一致できない状態です。私は、こういう方こそ、ダンスをおこなって欲しいと思います。そして時間をかけて丁寧に、身体と表象をひとつにして、統合した「ご自分」を再構築して、将来への「自信」につなげていただきたいと思います。
「からだを動かすことがこころの動きや心理に与える影響力」(スポーツ庁・厚生労働省)をアトリエ・ベルでは大切にしていきたいと思っております。