

AKIYO LAMBERT KAI
ランベール甲斐あきよ
Music Belle
Lyre Music Society
With the Lyre -
Connecting People in Art, Therapy, Education and Healthcare
【Akiyo Lambert Kai】
ライアー・チェンバロ・声楽・音楽制作
フランス芸術療法士・認定音楽療法士 / 日本認定音楽療法士 / 日本公認心理師
4才でオルガン、ピアノを始め、音楽中学校から本格的に音楽の道に入りました。そして約45年にわたり、後進の育成に携わってきました。現在はフランスを拠点に、演奏・指導を続けながら、古楽(コンセルヴァトワールのチェンバロ科で奮闘中)の学びと、さまざまな楽器の奏法研究をもとに、独自のライアー奏法・指導法を構築しています。また長い療養を経て、現在は声楽を再開しています。
もう少し興味ある方は ➡
【はじめに】
私は、アントロポゾフィの信奉者ではありません。ルドルフ・シュタイナーの講義は、療法に役立つ内容を選択し取り入れていますが、固定された教義として受け入れているわけではありません。
私は、シュタイナーとともに医学の研究をした女医イタ・ヴェークマンが、1921年頃に実践した芸術療法に興味を持ちました。そのため大学在学時、彼女が設立したスイスのアルレスハイム・クリニックでの芸術療法のインターンを行う機会を得ました。
シュタイナーは1925年に亡くなり、今日行われているライアーの演奏法や音楽療法の多くは、その後、アントロポゾフィーの実践者たちによって発展してきました。
私は特定の思想や信条に傾倒しているわけではなく、オルフやノードルフ、ダルクローズなどのアプローチと同様に、数ある音楽・芸術療法や教育の選択肢の一つとして、その臨床的な技法を客観的に学び実践しています。
【ライアー・メソッド】
「道具(ツール)」と「楽器」
ルドルフ・シュタイナーは、オイリュトミーのための道具(ツール)を求めていましたが、「ライアー」そのものを指定していたわけではありません。 この道具と楽器という二つの概念を結びつける試みは、これまであまり行われてきませんでした。私は、音楽家の視点から楽器としてのライアーを探究し続け、その歴史を紐解きながら、「療法と演奏」を統合した独自のメソッド 「Akiyo Lyre Method」を確立しました。 このメソッドは、技術を型に当てはめたり、ただ決まった順番を守ることではありません。奏者一人ひとりが音を通してご自身と向き合い、演奏テクニックの習得と一緒に、内面を豊かに育んでいく丁寧なプロセスなのです。